東京タワー(TOKYO TOWER)正式名称「日本電波塔」は昭和33年に竣工された333メートルの総合電波塔で、パリのエッフェル塔を手本に作られた東京タワーは昭和33年(1958年)の完成当時はエッフェル塔の約320メートル(現在は324メートル)を抜き、一時的ですが自立式では世界一の高さを誇った『東京のシンボルタワー』として有名になりました。
そんな東京タワーですが本来の役割は「株式会社TOKYO TOWER」が運営する総合電波塔で、テレビ・ラジオを中心に東京の主な放送局やJR、都庁などの送受信アンテナなども設置する塔ですが、実は江戸城(現在は皇居)の裏鬼門を護る「増上寺」の隣に建てられたことや、東京タワーの近くにはフリーメイソンの「日本グランドロッジ」がある等、多くの都市伝説や噂が絶えない東京タワーの真相を解明していきます。
江戸・東京を護るために結界で封じた鬼門
江戸・東京は「徳川家康」が風水や陰陽道の「四神相応」等を駆使した江戸の街をデザインしてきましたが、その強力なブレーンである「黒衣の宰相」と呼ばれた南光坊「天海」により鬼門封じ・裏鬼門封じも都市計画として組み込まれました。
鬼門とは鬼や死霊が出入りすると考えられてる方角で、日本の風水や陰陽道では北東の方角を「鬼門」、そして180度反対側の西南を「裏鬼門」として、魔が入る注意すべき方角として江戸・東京を護るために結界で封じてきました。
鬼門の方角には江戸・東京の総鎮守でもある「平将門の首塚」を守護していた「神田明神(神田神社)」と金龍が守護する東京を代表する観光スポットの「浅草寺」、南光坊「天海」が江戸の鎮護を図るために上野公園に築いた「寛永寺」を、裏鬼門の方角には当時は江戸城内にあった「日枝神社」と芝の抑えに移された「増上寺」をそれぞれ鎮座しました。
江戸城の裏鬼門に建てられた東京タワー
江戸城(現在は皇居)から「裏鬼門」にあたる西南の方角を護る徳川家の菩提寺でもあった「増上寺」の横に、戦後GHQの意向で「東京タワー」が建てられましたが、タワーの四本の足の一本は、増上寺の元の墓地の一部を移築してから建てられています。
また現在「東京タワー」の建っている敷地の大部分は、かつて南光坊「天海」のライバルでもあり、徳川家康の二人目の「黒衣の宰相」でもある金地院「崇伝(すうでん)」が建てられた金地院としても知られています。
東京タワーの展望台からは、脚の根本スレスレまである墓地の区画が、不自然に接近している部分を見ることができ、墓地の区域を脚の建設のために潰したので、おかしな形で墓地が取り残さているのが「実際に自分の目」で確認することができます。
心霊スポットとしても有名な展望台
裏鬼門は鬼や死者が出入りする方角の西南を結界で護ってきましたが、墓地の一部を移築して建てたせいと強力な電波の影響なのか、東京タワーの展望台では「写真に霊がよく写る」ことで知られ、アナログのTV放送が稼働していた時は「心霊スポット」としても大きな話題になりました。
東京タワーの展望台より上の部分は、朝鮮戦争で使った「米軍の戦車の残骸」を買い取った素材が使われており、2013年9月1日まで東京タワーの本館3階にあった「蝋人形館」では、有名なフリーメイソンのメンバーが何名か蝋人形として展示されていましたが、当時は「中世の拷問部屋」なども展示され、暗くなるとヒタヒタという足音が聞こえる等の心霊現象の報告が相次いだそうです。
また東京タワーの非常階段を「着物の女性が歩いている」ことや「鉄脚付近で着物姿の女の子が遊んでいる」など、今だに東京タワーやこの周辺では、幽霊の目撃談や怪奇現象が多いことから「裏鬼門の結界が封印されているか、弱まっている」と考えられています。
東京タワーの高さ333の意味と理由
東京タワーの高さは333メートルで知られていますが、正式な高さは332.6メートルで、四捨五入で333メートルとなりますが、何故この高さになった理由は、東京タワーを建設するからには当時自立式鉄塔としては世界最高の高さを誇ったフランス・パリの「エッフェル塔」の312メートル(現在は324メートル)を超えることに意味があったことが最大の理由で。
二つ目の理由は、東京全域に電波を送るためには本来380メートルの高さが必要とされてましたが、風の影響でアンテナが揺れることで画像が乱れる可能性があったため、影響を受けないぎりぎりの寸法としての高さ333メートルになったのと、数字の「3」が続く語呂合わせも重なることでこの高さになりました。
また昭和33年に開業した333メートルの東京タワーの数字3が重なるのは、ただの偶然とされていますが、工賃費が30億円で決算期が3月31日で、東京タワー大展望台1Fには多目的イベントスペースのClub333(クラブ・トリプルスリー)があり、平成3年3月3日に東京タワーではイベントが行われた等、「3」という数字に深いこだわりを感じさせます。
フリーメイソンと東京タワーの関係
東京タワーの近くにはイギリス国教会である聖公会の「聖オルバン教会」と「聖アンデレ教会」が並んでいて、他にも色んな宗教の総本山が並び、この一帯がただならぬ雰囲気がありますが、その中でもフリーメイソンのシンボルが多数ある地上2階、地下2階のコンクリート製の「東京メソニックビル」には「フリーメイソンの日本グランドロッジ」があることで知られています。
フリーメイソンは、その名が示す通りメーソン(石工職人)の組合で、裏では欧米や日本の歴史を陰で操ってきたとされ、そのメンバーにはアメリカの初代大統領の「ワシントン」をはじめ、アメリカの歴代大統領の多くがフリーメイソンだったのは事実ですが、日本の歴史にも深く関りがあり、江戸末期に黒船で開国を日本に迫った「ペリー」や明治維新の黒幕とされる武器商人のグラバーに操られた「坂本龍馬」や戦後GHQの占領政治のトップだった「ダグラス・マッカーサー元帥」などが日本に多大な影響をもたらした重要なメンバーとされています。
しかし現在の日本にあるフリーメイソンは当時のような影響力はなく、活動内容が会員以外に漏れないように情報が統制されていたことから誤解されることも多く、そのほとんどは普通の紳士的な会員とされ、現在はその上位組織である「イルミナティ」やその奥に存在する「悪魔の13血流」などのディープ・ステイトと呼ばれる闇の勢力が世界に絶大な影響力を持つとされています。
テレビの都市伝説【3S政策・一億総白痴化計画】
かつて米占領軍のマッカーサー元帥(33位階フリーメイソン)は、厚木基地に降り立った時、侍のいない日本人は「平均14歳の精神年齢」と表現しましたが、更に思考力を退化させるために、ディープ・ステイトが検閲している大勢に発信できるメディアの「テレビ」を使ってある計画が実施されました。
その計画とは国民と国家に「3S(スクリーン、スポーツ、セックス)」を与え、大事なことは何も考えない「ロボット人間」をつくるため、意図的に嘘の情報や芸能人のゴシップの話題を流し、政治腐敗や裏で進んでいる重大な謀略に関心を向けさせないようにするための「一億総白痴化計画」を実行してきました。
今後も更なる「メディア洗脳」が予想されるテレビや新聞、最近では大手メディアが運営するインターネットと向き合うためには、「多面的な視点をもつ」ことが重要とされ、一つのニュースを見たら、つねにその反対側の考え方を探し、その報道によって得をする者、反対にダメージを受ける者は誰かを見極め、世の中の見方自体を立体的・複眼的に見る習慣を身に着けることが防衛策なのかもしれません。
(信じるか信じないか「お主」次第でござる)